日記 2022年4月1日 金曜日

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なんか写真が載せられないので大学一年生の春の写真を


日記 2022年4月1日 金曜日

 

 今日はエイプリルフールだと気付いたのは18時を回ったところだった。私は時分のイベントが大好きで(自分の使い方あってる?)、出来るだけ季節の行事には参加したいのでエイプリルフールにちなんだ嘘をつくのを忘れていたことを惜しく思った。

 

 新生活が始まる。面白い夢を見て目が覚めた。普段見る夢は大体苦しくつまらないものばかりだけど今日は違った。イラストレーションに私の絵が載っていて、興奮して友人に電話したものの、電話をつないだ瞬間に「これは夢ではないか?」と気付き(強烈な眠気に襲われた)、「夢かも知れないから(試しに)もう一回寝るわ」と自分勝手に電話を切り、夢の中で再び夢を見る…というインセプションのような内容だった。起きて最初に思ったことは幸先が良い、ということだった。それはさておき。遅刻してはならないと思うと何故か早起きできる。目を覚ましたのは大体5時くらいで、そこから二度寝するか、早めに支度をして喫茶店で一服するかどうか考えあぐねていた。結局二度寝して8時半ごろ起床、猫とベランダで日光浴したりしてから家を出た。

 外の陽射しが気持ちいい。桜もきれいに咲いていて私の門出を祝ってくれているようだ。入社式は問題なく進み、研修とライドも無事終了して速攻で三宮に戻った。今日は久しぶりに三浦に会うのだ。三浦と質のいい洋食屋でビフカツと葡萄ジュースを楽しんだ。その後お気に入りのジャズ喫茶に久しぶりに足を運んだ。金曜日の選曲はマスターのチョイスらしく、私たちは各々に興奮しながらシャザムをかけてさまざまな話をした。ジャズ喫茶に行きたかったのはTMGEのサブリナヘブンにジャズの要素が入っているというのがきっかけだった。三浦はたいへん趣味がよく合うので話したい話をすることができた。なのでアベフトシに心を奪われているんだよね…という話もした。

 ジャズ喫茶で手紙を書いた。父と母に感謝を込めていろいろ書くつもりだったが簡潔な文章となってしまった。だけど、気持ちは込めた。改まって何かを伝える機会はなかなか訪れないもので、今日しかないかなあと思いデバートで上等なレターセットを購入した。帰宅し、それぞれに手紙を渡した。

 総括すると、とてもロマンチックな一日だったと思う。人生の節目にあるだけに激動であったが、人の手を借りずに特別な演出をかけることができたのは幸いなことだ。再びだが、幸先が良い。コントロールできている。嬉しい事だ。

 明日からの人生があんまり想像つかない。想像つかないながらにいろいろ妄想するが、きっと私は本をたくさん読み、こうして日記を再開していくんじゃなかろうか。

キリが悪いけれど、明日も早いので今日はこのくらいにしておく。今日も一日お疲れ様でした。