日記 2019年11月20日 水曜日

2019年11月20日 水曜日 

 

昨日は本当に疲れていたようで泥のように眠った。
曇り模様で大変床が冷たく、リビングに光が差し込んでいなかったけれど、その静けさから清閑だな~と思いつつコーヒーで暖を取り、朝餉に葡萄を頂いた。
私の家にはいろんな果物があるのが良い。
もう冬になろうとしているのにプチトマトや蛇イチゴは真っ赤に実っていて、バジルやフェンネルは枯れた枝の間から新しい葉を伸ばしていて興味深かった。

 

それはそうと、朝から妙に機嫌が悪いので自分の機嫌を取るために、というか落ち着けるため映画を観ることにした。
退屈の一番の良薬は特別を感じることだから、初めての元町映画館をチョイス。

 

学校でツシマさんから頂いたハンナ・アーレントを読んだ。同志社大学の学会でお世話になった矢野久美子さんが著者だった。
そこから引用↓

 

アーレントは料理が好きで上手だったそうだ。大好物のサクランボでジャムをつくるために、タネをとりわけながらときには口にほおばる彼女と向かいあい、サクランボだらけの「戦場」のようになったテーブルをはさんで哲学的議論を展開したことを、彼は回想している。p38

 

ロマンチックでうらやましい。私も愛する誰かとそんな事をしたい。

 

学校が終わって神戸で買い物をした。服屋さんでリアムギャラガーとザヴァ―ヴが流れていた。セーターとスカートを買った。

 

あとずっと探し求めていた自動販売機においてあるエビのビスクを買うことができた!
ここならしょっちゅう買うことができるぞ…アレンジしていただくのだ。
セブンで洋酒のパウンドケーキのリニューアル前・後が陳列されていて、正直言ってものすごく改悪されている感がヒシヒシと伝わってきたのでリニューアル前の商品を買ってしまった。

 

元町映画館で「解放区」を観る。
私の思惑通り、明らかに自分よりも劣っている人間を見ることで元気が出た。
去年から今年にかけて積極的に西成へ足を運んだ想い出が胸を掠めた。

 

そして真っ先にコンプライアンスの問題に直面する。
私は論文や本を漁る前に自分が何を判断基準にしているのか考えてみた。

 

① 作り手が当事者であるか/ないか
② 観る者が不快に感じるか/ないか
③ 公共の場所にあるか/ないか
④ 差別を助長しているのか/ないのか
⑤ メッセージ性があるか/ただの消費か

 

こんな感じだろうか…

 

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鍋の中身、御花畑のよう

 

今日はカフェインを摂りすぎて目が回っている、ていうか最近気絶しそうなくらい寝る前はしんどい、必死にこらえて日記を書いている。。。
寝よう…