日記 2019年11月28日 木曜日

2019年11月28日 木曜日

 

余裕を持ってレポートを提出したいと思ったので割と早い時間に目覚まし時計を設定したのに生理のせいで全然起きれず、むしろ寝坊してしまった。
ウビャ~~~~。

 

坂本先生に会いにいく。
私がマスクをしていたので大丈夫?と聞いてくれた。大丈夫だけど本当に気が遠くなって眠たくて仕方ない…

 

社会運動論のはなしを聞いた。
そのあとこないだDMで話したフェミニズム社会学の両立(前提として両立ではないのだけど)を引っ張ってきて展開した。
時間がなくて研究したい内容の途中経過と、私が本当に伝えたかったことが伝えられなかったのが残念だった。

 

褒められたこと

私は人を見極める力があること 活動家と研究者の素質がどちらもあること
嫉妬するといわれる!ウァ~イ!!
私のスローガン「揺らぎ」に則った行動が報われた!複数の視点を得ること、物事に正しさは存在しないこと、相手を傷つけないように自己呈示することなど…実を結んだ!うれしい ンッヘヘ

 

叱られたこと

私のツイート「言語化ってなんてチープで哀れな作業なんだろう」について
社会学言語化を大切にしているので、容易にそのような発言をしてはいけない。と言われた。そうね…。

 

(やっぱりわたしが言いたいことと違った受け取り方をされている~~何かを発言することは何らかの思想に属するし、今この状況を招いていること自体が私の言語化という行為の失敗そのものじゃないか~ッ!)

 

と思いながら弁明したけど絶対30%くらいしか伝わってないし、目上の人か同級生かで言葉選びも違うし…

社会学を否定したかったんじゃないもん…私がそう思うことと行動に移すことは別問題だし、社会学フェミニズムを同じベクトルで見てないもん…

 

ウワ~~~~~~~~~~~~~~ン!!!!!!違うも~~~~~~~~~~~~~ん!!!!!!!!!!って泣き叫んでいる

 

Twitterより)

 

これこそフェミニズムが言ってきた言語化の否定で、こういう感じに違う風に伝わってしまうし、言語化という男性的な行為を私がする必要がなくてさ。

 

もちろん学術的な世界での言語化は必須で、定義を作ったり名前を付けたり、共通認識のために言語化は欠かせない。コミュニケーションにも…

 

ただ言語化には限界がある。チープになってしまうことを私が知っている。そして、先生が私の言葉を違った形で受け止めてしまったように、表層しか読み取れないのだ。

 

私の件のツイートは先生に対しての返信に困っていた事の文脈から来ているから、学術的な手段じゃなくてもいいんだし…。

 

う~もやもやする。生理だし尚の事もやもやする。
私は怒っても悲しんでも泣いてしまうので、ホントは「も~~~~~~全然違うんですけどおおおおおおおおおおおおお~~~~~~~~~先生の分からず屋~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!」って泣きだせばよかったのかもしれない。
先生には先生の正義があって私には私の正義があるのだ。

 

私は言語化の重要さはわかっているけれど、誰もが言語化による力を過信しすぎだと思う。

でも私のあの発言は軽はずみなもんじゃないし撤回は絶対できない…けじめとして謝ったらよかったのかな。

 

先生読んでるかな。でもミュート勧めちゃったしな。
クッソ~~~~謝るんはちゃうやろ、でも私が丁寧に説明してみて100%伝わるか?そうか、そういう視点もあるのかと先生を納得させることができるか?私にそれくらいの力があるんか?
ないやろうな~。悔しいな。私が。

 

ちなみに言語化の危険性については「私たちには言葉が必要だ」を読み、実践してみてはじめて気付いた。

 

書くのも思い出すのも嫌なので、例え話で恐縮だけど、愛し合っている夫婦に表面では読み取れない力関係があったとしよう。妻は自分を心から愛してくれる夫を同じように愛している。しかしその愛の形は違うのだと気づく。
どこがどのように違うのだろう。

 

ここからは苦でしかない。
自分がどのような根拠で差別され、悪意のない不当な扱いを一つづつ気付いていくからだ。更にそれを夫に説明しなければならない。

 

夫は妻を愛しているから「差別」なんてするわけがないと耳を貸さない。話を聞かないし認めない。
妻は夫に話を聞いてもらおうと努めれば努めるほど疲弊していくのだ。

 

いじめた方は自覚がないし覚えていない。
いじめられた方は一生覚えているし、どのような理由で不当な目に合うのか何度も考えるのだ。

 

ここでいつものセリフ「俺にわかるように説明してくれ」の登場…

 

 

もちろんこれらはフェミニズムの「実践」で何人もの人がぶち当たってきた大きな壁で、学術的な作法に則った言語化とはそもそも種類が違う。

ただ手段としてどちらも男性の規範によって生まれた物で、それに反発するわたしも尊重されていいわけで…。

 

ってなんでこんなに熱心に書いてるんやろう。よっぽど悔しかったんやろうな。
もーやめやめ!いちいちくよくよするな!
いや。でも私はそんな些細なことにもやもやしてもいいし、怒ってもいいのだ。
そのためのフェミニズムなんだから…。ただ、もうちょっと時間が欲しかったな。

 

そういえばケミカルブラザーズが来日するみたいです。
なんですって!わーい

 

もう今日は生理やしな。今から本と雑誌買って家帰ろ!

 

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追記
本はセックスワークスタディーズとブルータスを買いました。あと生理用品も買いました。
やっぱり毎月買う生理用品もう少し安くてもいいと思うねん。