日記 2019年12月19日 木曜日

2019年12月19日 木曜日

 

昨日食べた物の消化が悪く、朝から気持ち悪かったが、母が野菜のプレートとかぼちゃのポタージュ、根菜の煮物を作ってくれたので頂いた。

 

久しぶりにおめかしして家を出た。

 

最寄り駅に最古の友人が大きくポスターに貼られていて、めちゃくちゃ驚いたと同時に胸が熱くなった。
去年は一緒に年を越したが今年は難しいだろうなあ。
遠くなっていく距離に焦りと羨ましさと、誇らしさ(心理学的用語では栄光浴という)と、私も応援されるような気持ちがぐるぐる混在していて、でも決して不快ではない。

しいて言うならばアヤネに会いたい、と思た。

 

坂本先生に会いに行く。今日はグローバリゼーションについて教えてもらった。
残る講義は後2回となってしまった。

私は先生に研究したい内容を正確に伝えたいと思ったし、助言が欲しいし、先生の思考回路を私に移植したいと思っているし、早くこの緊張感に慣れたい。

 

講義が終わって、結構時間が余っていたので昨日の日記書いたことの相談をチマとした。

 

やはりこの人は人間の「尊さ」の本質を見抜いていると思う。
いや、言葉が違うか。人間にある揺るがない支柱としての「尊さ」を信じているのかもしれない。

 

相談をしてどう返答が来たのかはさておき、私に関して、「慎重すぎるくらい慎重」と評価してくれたのが嬉しかった。(褒められているのか?)
私は何度か「責任」という言葉を用いて行動の正当性、人権の尊重について吐露した。
先生はその弱者たる存在の認識をどこで行っているのか(私が相手を差別意識なく弱者だと思う瞬間、私自身が弱者だと思う瞬間、誰かに弱者とみなされた瞬間)の揺らぎを受け止めなさいとご教示してくれた。

 

それと、言語化について、言語化は訓練だとのこと。そして、社会学を形式的にとらえようとするともがいてしまう様なことは良くあることとも。
頑張らなければならない。
逃げ出したいけれど…というか私はすべての領域の言語化が正しいと思っていないのだけど、少なくとも社会学においては言語化を正確に行わなければならない。精進したい。

 

あ!そうそう、ここ数日年賀状の準備をしていたのだけど、山口先生も、坂本先生も、年賀状を送ることを許してくれたのがとても嬉しかった。
お二人はわたしに送り返さないのだけど、その理由に私たちの抱く年賀状の「特別さ」が感じられなくて、やっぱり時代は変わるなあと思った。

 

ヤマダさんからおひるを一緒に過ごそうとお誘いがあって本当に嬉しかった
もしかして昨日の日記を読んで気を遣っているの?と聞いたら、パフォーマンスではないです!と言っていた。つまり彼女の意志で私を誘ってくれたのだ!
嬉しかったなあ。移動中のバスで、天秤座12位 ストレスが溜まっている という旨の電光掲示板が点滅していたのだけれど、ぜんぜんそんなことないでーす。
疲れているのは否めないが、年末耐えれば何とかなる。

 

三浦と遊んだ!
三浦にあってすぐ紙袋を渡され、何?と聞くと「遅かった誕生日プレゼントと、クリスマスの」と言ってくれて鼻水が出そうだった。
というのも、私は人に何かを奢ったりプレゼントをしても、何の返報性もないことが多いからだ。いつの間にか期待するのをやめていたのだけど、今日三浦に2か月遅れの誕生日プレゼントをもらって本当に心が震えた。ありがとう三浦。

 

そこからいろんなものを食べた。食べすぎ。中華、クレープ、チャイ、中華。
お腹ぱんぱんだ。でも楽しかった。本当に楽しかった。
私ずっと寂しかったんだな~、心の固まってガサガサだった部分がプリプリのいい色になった。
笑いすぎてこめかみとほほの筋肉が痛かった。

 

三浦の好きなところ
私と同じものが嫌いなところ
私と同じくらい人に気を遣うところ ガッカリすることがない
物知りなところ(会話の奥行、私が「これは知らんだろうな」と遠慮する必要がない)
金銭感覚が同じなところ 使うところで使う
一緒にいると楽しい 気の合うというか、テンポが同じだからすぐに加速する
オタクなところ ドン引きされることがない
ボディタッチが多いところ 安心するし、安心されていると思える。

 

イヤリングを新調した。
ブルボンプチシリーズのせんべいみたいな緑のよくわからないやつ。なんで買ったんだろう?と思うがこの後の展開に期待したい。
私にとって買い物は特別な位置づけなので、三浦と一緒に買えてよかった。

 

そしていろんな写真を撮った。撮りあった。
私は、私自身がキモい顔が丸いぶすだと思っているのだけど、それを何度も再確認したし、このままではやばいと何度もあせったし、なんでこんなに目が死んでいるのだろうと不安になってくるような写真が多く撮れたが、たまにかわいく撮れていたりして、もしかして私って…と、調子に乗りそうになった。
なんであんなに目が死んでいるのか本当にわからん。

 

三浦の顔は他撮りしてもきれいだ。私の写真の技術があるからというのもあるけれど、綺麗に撮れるのと、現実とのギャップがないのもすごいと思う。
三浦は三浦なりにコンプレックスがあるのかもしれないけれど、私は全然そんな風には見えない。多分、その逆も然り。

 

ともかく楽しかった。全部描きたいけどちょっと眠いのと、レポートを進めなければならないのでこの辺でおわりとする。

 

今日はめちゃくちゃ頭の処理速度が落ちていたなあ。
でも楽しかったし明日も頑張ればいいよね。

 

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私の手 赤ちゃんに似ていると思う

 

残った興奮の熱と余韻を少しづつ落ち着けるため、寝る前の選曲は注意して行った。私は結局クラフトワークを聴いて眠ることにした。
おやすみなさい