日記 2019年10月24日 木曜日

2019年10月24日 木曜日

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きのうの夜、ギデンズを読み進めようと布団に入ったらそのまま泥のように眠ってしまった。まるで気絶したみたいだった。

わたしは白目をむけないんだけど、白目で眠ってたんじゃないかと思うくらいに気持ち悪かった。目が回った。

 

ニャン(家の猫)を驚かせたり、追い掛け回さないと誓ってから2日経った。
いつもはわたしと目が合うと目尻が吊り上がり、耳が逆向きになるという戦闘モードになるんだけど今日はそうならなかった。目が丸っこい。
しかし戦いたそうに、私の後をついてきたりしていた。なんて愛らしいんだー!

 

髪を巻くストレートアイロンが欲しいのよ、と母に言うと「あるで」と言われて、簡単に手に入った。
まさしく棚ぼた!

 

お昼前、坂本先生に会いに行った。
先生が私の日記を読んでいるのかどうか、知らない。
だからどうか気を遣わないでもらえたら、と思っていたけど、電車に乗り学校が近づくにつれて無意識にたくさんの独り言が口から出ていた。あーとか、んーとか、ごめんなさいとか。

 

勇気を振り絞って教室に行くと電気が消えていて誰もいなかった。
遅かったか!帰ってしまったか…とショックを受けて、変な声が出た。
わたしも帰ろうとすると、先生がやってきた。
おるんかい!
嬉しかった。嬉しかったけど、一気に呼吸が浅くなった。

 

(たくさんの勉強)

 

先生は怒らなかった。ぜーんぜん怒らなかった。確実に気を遣われている気がした。
根詰めすぎると壊れるよ的なお言葉をいただいた。
わたしの不安定さを汲んで言ってくださったのかな~…
情けない。クソ!出来損ないが!自立してくれ、頼むから。と、自分を叱咤する。
先生が帰ったあと、自分の不甲斐なさや甘え、勉強不足を呪って少し泣いた。
ふと私の左手を見ると真っ赤になっていた。爪を立てまくっていたようだった。完全に無意識だった。

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載せる必要も撮る必要もないねんけどな



脚にも相当力が入っていたのは何となく覚えていた。震えているのを隠したくて力んでいると逆効果で、でも気を抜くと卒倒しそうなくらい重力を感じていた。
先生と目を合わせるのが申し訳なかったので、まつげを見た。
先生めっちゃまつげ生えとる。しかも長っ。わたしのまつげと交換してくれェー

 

ぶん殴りたい。(あ、壁をね。)
浅ましく「キャー」と叫びたい。いきなり床に転んで大笑いしたり、先生のメガネを奪い取って教室から脱走したい。とか思った。茶化したかった。
結果、オイ、真面目にやれとかなり集中した。

 

相当疲れていたのか、しばらく動けそうになかった。
呼吸を整えてグータラして、食堂の購買に和風ツナマヨおにぎりのリベンジへ向かった。
なんとおにぎりはおろか、お弁当、パンも完売していた。
負けてしまった。悔しかった。

 

あ、本は買わなくていいと3回くらい言われた。
買わんくていいのか。でも買っちゃいそう。
図書館で借りて良い本やったら買おうと思った。

 

で、労働へ向かった。

 

はあ。坂本先生、めんどくさい生徒につかまっててかわいそう。
でもあそこまですごい人やから怖くても勉強したいと思えるんやろうな。
だって勉強自体めっちゃ楽しいんだもんな。
先生に抱いている説明のつかない気持ち(ナーバスだけど大好きだし、怖いけど期待しているような気持ち)を、いい緊張感に変えられんのかな~。
そういえば、催眠術で閉所恐怖症が治った記事を読んだんやけど先生への気持ちに使えん?むり?
なんとかせねば。у~
せめて、力を入れたり、身体に爪を立てたりする癖をやめないと。
昔の話だけど、恐怖症を克服しようと首を絞め続けたりしていた。なんでかはわからない。
筋肉弛緩剤は金縛りからくる不眠症の時に飲んでいたな。
弛緩剤を飲んで会いに行くのも変な話だ。。。
勉強始める前に少し雑談する?5分くらい いや迷惑か 時間の無駄やし
先生が来る前にラジオ体操しよう。

 

身体反応を和らげたら多少は精神にいい影響が現れると思うねん。
いや、だってほら、ジェームズランゲ説。。情動…
キャノンバード説…2要因説……。あるやん。(しっかりしろ、心理学部のクセに)

 

とにかくギデンズを最後まで読もう。それでまたわからないことがあれば先生に聞いたらいい。聞け!恐れるな!いつまでも独り相撲で恥ずかしくないのか!

いつか先生を唸らせられたらいい。
がんばれ。

 


とは別の話で。

 

 

さっき、なんとなくLINEを開いていろいろ触っていたらkeep機能を開いていた。
誤作動とか約束のメモとかでkeepされていたものがほとんどだった。
そのうちの一つにこれがあって、誰だ?と思って詳細を見た。

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全てのトラウマ、コンプレックスの元凶から来ていたものだった。

 

悔しい 全然思い出せないのに、世界で一番憎いのに 一瞬でも救われた気がしたのが悔しい この言葉も責任のない嘘なのに。
どういう脈絡があったかなんか、全然わからない。なのに、その時、どういう気持ちでこの機能を使ったのか、とかを思うともう泣きだしたかった。
お前を思い出さない日はないよ。

 

さっきまで坂本先生のことを考えたり社会学フェミニズム、週末のシンポジウムのこと、大学院の事、将来を思って、少なくともワクワクしていた。有意義な一日のはずだった。
一気に指先の体温が下がった。目に変な力が入った。
わたしの記憶ごと殺してやりたい。

 

とか思っていたのですが、さっきツイッターで先生からリプライが来ていたので超ハッピー。

もう二度と現れなくていいよ。さよなら。