日記 2019年10月31日 木曜日

2019年10月31日 木曜日

 

昨日の夕餉に出ていた豚の角煮が誰かに食べられているんじゃないかと不安になったのでとんでもない早さに起きた。
6時30分。いや、いうほど早くないな。

 

リビングに行くと「誰も食べてないよ」と言ったので二度寝した。8時に再び起床。
そして久しぶりに母の手料理を食べた気がする。

 

ニュースを見ているとオリンピック剥奪の話が出ていた。「剥奪してまえ」とヤジを飛ばすと母が怪訝そうな顔をした。
そこから大喧嘩になった。
母は、わたしがえらく熱心に政治や性、社会の話をするのを嫌っている。
多分会話が成り立たないからだと思う。「お母さんには難しい話は分かりません」とシャッターを閉められるのがいつものオチである。
わたしは、政治の話は自分の力ではどうしようもないという母の考えには賛同しない。
「そういうのは、政治家の仕事やで」そうだろうか。国民の声無しに政治家の役割は果たせないのではないか。
わたしが、なかなか過激な言動をしていることは重々承知している。その姿勢がまずいのかもしれない。

 

母は私に、「人にいろいろ押し付けるくせに自分は話を聞こうとしていない」と何度も言われた。
何となく言いたいことはわかるけど、私が「具体的な例を」というと何も答えず、母に間違った認識があるところは「それは違う」と訂正を入れていたからそう感じてるだけだと思う。
私はわたしなりに話を聞いているつもりだった。

その時にふと気づいた。わたしが熱心に勉強している男と女の格差に似ている。
母は論理的な話ができないし、政治が直接生活に関わっていると思っていない。だから「議論」はできない。なのに私は議論を求めようとしている。
まわりまわってマウントになっているのだろうし、「これだからダメなんだよ」と傷つけている。

 

私がやっていることって普段男にされて悔しいことなんだと思うと本当に悲しくなった。

 

話は小中学校の同級生の男にまで脱線していた。
以前駅でばったり会ったそいつが「選挙に行かない」というのでその理由が怠惰だと知ってタジタジになるまで叱ったことについて。
「人は大切にしなあかんよ」という母に嫌気がさした。あんなキモイ童貞ヤロウといまだに会話したいと思ってないし、切っていい縁だから言いたいことを言ったまでだよ。

母は私が心配だと言った。私は余計なお世話と答えた。
母は家族だけど母としての母しか知らない。母も同じように、私の事を全然知らない。

 

優しさを母に向けることができなかった。
冷静じゃなかったから人とのつながりを大切にしていないように受け取られたと思う。
ここは価値観の違いなんだろうな。一つ一つ向き合った結果しんどい思いばかりしてきた私には人との縁はそこまで大切じゃないんだもん。
母はかわいそうなんかじゃない。だけど意図して虐げることがある。
被害者はいつだってかわいそうに見える。悲しそうに見えるから。だから優しさを向けるべきだと思った。偽善なのかな。

厳しい目を向けるべきは権力者や政治に対してだと思う。

 

先生と会えないので特に予定がない。労働に向かうことにする。

 

映画「イエスタデイ」をみた。
ストーリー自体に特に感想はないけど、ベックやボウイ、レディオヘッドが出てきたり小ネタがたくさんあったのが面白かった。
予告の映画全てに「え~!みたーい♡」と言っていた女子二人がすごいなあと思う。
私はそれができなくてつらかった、どっちかというとおもんなさそうとか言ってしまうので、生きるのに向いていない。

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はあ~なんだか満たされない。生理来るかな。くる予兆がないんだけど。
赤身のステーキが食べたい。ステーキ。お腹空いた。でも鶏粥も作りたい。
はあ、先生に会いたかったな~。怒ってるのかな。いや、私相手にイロイロ考えなさそう。

自分で自分を抱きしめたい。あと黄緑のセーターが欲しい。どこ探してもいい色が見つからない。冬服を一着も買っていないから何を着ればいいのかわかんないの。
もうどうでもいいよ~もう 一緒に寝てほしい でもいたらいたで超邪魔なんだよね
我がままだな~も~。 だから先生のことを考えて眠る。