日記 8月中盤~8月後半

2020年8月17日(月)

検診。誘われて一般に飲んでから向かう。アウトだろ

 

8月19日(水)

従弟と叔母と母と買い物へ行く。おしゃれなカフェに行ったものの体調が優れず注文しなかったので周りに気を遣わせてしまった。

おやつ時に母が「貧血やな」と言って大盛りのステーキを注文した。人の優しさって暖かいな。服を爆買いしました。一着500円とか安っす

 

8月20日(木)

労働終わりにスシローで寿司食べた。お腹が膨れたがカンカン照りの今日こそソフトクリームを食べてやると決意していたので近所の牧場に直行する。ソフトクリームのコーンが波線状になっていてあちこちから溶けたソフトクリームが零れ落ちる。味わう暇などなく、一気に頬張って口腔内がジンジンした。

口の周りが真っ白になったので洗い流す。マスクもソフトクリームでべたべたになってしまったのでその場で捨てた。マスクしてないと施設に入れない。早足に牧場を去った。

ついでに近所を散歩した。マスクしてないと視界が広い。その日はよく晴れていた。

 

8月21日(金)

インセプション4DX版を観に行った。ずぶ濡れを覚悟していたのでハンカチを購入して臨んだ。

感想:てんやわんやになってしまうと画面の美しさって半減するんだないい意味でと思った。臨場感を取るか、画面に集中するか、ノーラン作品は後者が良いな…。アーサーがアリアドネにキスしてと指示するところや、アリアドネがコブのケア役を担うところに若干モヤる。後ほどTwitterでいろんな人の指摘を拝見し安堵した。

炎天下の中駅まで無事にたどり着けるだろうかという不安があったのでマックフルーリーを買って食べながら歩いた。その日は身体のラインがかなりはっきり出るワンピースを着ていたので昼食を摂らず家に直帰する予定だったが、鍵を忘れて締め出しを食らったので飛び込みで髪を染めに行った。美容師がどことなく昔の男に似ていて若干複雑な気持ちになったものの、楽しく話せてきれいに仕上がったので良かった。

家に帰り、母に「お腹空いた」というと温野菜サラダのプレートを作ってくれた。おいしかったし、ありがたかった。

 

8月23日(日)

日付を超える頃、Netflixで「あなたに触らせて」を観た。好みの作品だな。メルヘンチックなビジュアルがより一層ブラックユーモアを引き立たせていてよかった。そしてやはり思い起こすのは私らの世界のことなんだけども、どのような事情があっても幸せの感じ方は人それぞれとはいえ、障害や奇形に伴う格差は確かに存在する。やっぱり(人権を侵害しないものに対してのみ)尊重を念頭に行動するのが良いなと思った。そんでもって、マイノリティに対して抱く様々な感情は違和感から派生するのではないかと思った。

閑話休題、妹の誕生日だったので謎のケーキを作って食べた。夕方ごろ父が買ってきた餃子を平らげてから買い物に行った。が、何を買ったか覚えていない…。

花菜ピー誕生日おめでとう。素敵な一年にしてください。そんで、家族が誘ったらもうちょっと出かけてくれ。

 

8月24日(月)

ミウと一年ぶりに会った。ずっと連絡したかったけどなぜか気後れしているところがあって、ミウのあの大人数できらきらした遊びをするみたいな投稿を見ていると「わたしのことなんかすっかり忘れているだろう」と卑屈になる自分がいたので随分こじらせていたんだと思う。久しぶりに会ったミウミウのままだった。

台湾ランチがでっけえ木の板に乗せられていて豪奢だった。成り行きでアシェットデセールを嗜む。貸し切り状態だったのでシェフとたくさん話せたしゆっくりできた。私は甘いものが好きじゃなかった時期があるので、スイーツの類を甘く見ていた。が、たくさんの驚きと遊び心にすっかりその店のファンになっていた。しかし…腹がはち切れる…。ミウと京都に行く約束をして解散した。

アヤネとの待ち合わせに遅れてしまった。蔦屋書店で旅行の行き先を奈良に決めた。海に行く予定だったけれど温泉になった。ルクアとグランフロントをウロチョロして、ジェラートを食べて解散した。戦利品はイヤリングとクスミティーのアナスタシア。一番好きな紅茶。

 

アヤネと海行ことは言うてたけど、温泉になって「実際さ水着着たかったんよね」って言うたら普通に海も行こ!となったの嬉しい

アヤネの眩しい所じゃなくて、ちゃんと友人として返報性があると実感できるところが好きだな

午後10:17 · 2020年8月24日 Twitter

 

8月25日(火)

胃の容量がやばかったんで、夜の飲み会まで何も食べませんと言うと、親に「お昼はうどん食べ行くよ」と言われ、まあうどんなら…と付いていくとインドカレーの店だった。なんでだよ(笑) 締めにちゃっかりソフトクリームまで食べた。

夜は労働先の飲み会。1軒目2軒目とも私が行きたかった所で嬉しかった。

 

8月26日(水)

山口先生とzoomした。詳細は割愛する。

 

8月28日(金)

早朝 駅のホームで炊きたてご飯のおにぎりをはぐはぐ食べた。お金かけない贅沢を身体に叩き込む。

労働終わりに母と温泉に行く。昔行ったときと印象が違いすぎて想い出補正ってすごいなと思いつつ、やはり幼少期に親にいろんな所へ連れて行ってもらった記憶は財産なんだなとしみじみと思った。温泉併設の食堂を楽しみにしていたけど臨時休業だったのでマクドのドライブスルーでソフトクリーム食べた。

家帰って母の薬膳カレーをつまみ食いした。うまい。

 

8月29日(土)

妹のアンサンブル発表会を聴きに中学校へ行く。私も吹奏楽部だったのでそのころの記憶に振り回されてダメージを負いまくった。その反面、門田がおってよかったなあ。門田に随分救われていたんだなと実感などもした。中学時代に戻りたいとは思わないが、学校生活自体は潤っていたなと思った。

焼肉の日(や肉の日)なので焼肉を食べた。お昼の食べ放題で1800円!?自分は何故か焼肉はとても高いと思い込んでいるところがある。飲み代が3500円だった時ラッキー安いなと思うくせに焼肉となると「グウッ」となるのだ。最近その暗示を解こうとしていたのだけど、順調だぜ…ふふふ。案の定妹は来なかった。

 

8月30日(日)

「お腹空いたので頑張れません」と言うとパンをもらった。愛されているなあと思ったが、そういった行動が当たり前の環境に未だに慣れていないのか…と自分の自己肯定感の低さを痛感する。もちろん、こういった恵まれている状況を当たり前だと思ってはいけないが、それ絵でも私はいまだにアウェーさを感じている。

さて寝ますかといった時間にInstagramを覗くとショックを受けた。さっきまでの周りの人に感謝しなあかんとか私は恵まれているとかそういった気持ちが一気に暗転し強烈な孤独感と嫉妬がせめぎあい息ができなくなった。惨めになりたくない!誰か助けて!と叫んだ。明確な「誰か」を指でたどり、ヤマダさんにこの気持ちを分かって欲しいと縋る思いで連絡した。最初こそ泣いていたが、少しずつ落ち着き、フィードバックを始めた。

 

解体できたこと

・私の虚栄心(いじわる)は所在のない仕返しなのかもしれない 返報性ではなく自発している (ヤマダさん:私にはもっと(何か)あるんだぞ!みたいな)なんにもねーのに 自我と対人関係のはざま

・唯一を諦めてゆくこと

・私は自分のことをよくわかっているので、度々こういった場面が訪れると自分で心の安定をはかってしまう。その時「救済」とされる芸術に触れてゆく 相手との関係の修復や補強を求めないことでより孤独になっていくわけ

 

ヤマダさん:「友達の基準」というか、「これを満たすと友達って感じがする」項目がいくつかあって、それが満たされないって感じなのかな

私:例えば私にとってヤマダさんは派手じゃないけどかけがえのない存在なんよ 関係は比較するものではないけど、彼らは派手で、羨ましく思ったり価値があると思い込んでしまっている…芸術は質自体は良いかもしれないけど、自分の中で大切にする領域のもので、友達との思い出は共有してナンボみたいなルールに則ってないと不安になるんだよな(領域が違うよねという話)

ヤマダさん:「みえること」が重要で、それをもっと充足した感じ!!って思えるよってことよね 派手って表現してたけど、見れるし、見てもらえる形である方が満足できるというか

私:そう!見えることはさ わかりやすいんだ わかりやすいものは注目されやすいんだよ…

要約:ヤマダさんとの関係の幅を広めたい

 

・総括して、

関係の濃度×自己肯定感×消費される満足(アクティビティ→共有の流れ)

が交わって表面化する

 

結局、寝る前にショウゴにラインを送って通話をする約束を取り付けた。惨めだ。

 

8月31日(月)

残暑見舞いをあらかた送った。「カフェで残暑見舞いを完成させる」という目的が随分と迷走し気付いたらサロンでデカいパフェを食べていた。胃が気持ち悪くなって仕切り直しをしてしまった。過食症の嫌なところだ。お金もないのに。でも帰りに服屋でワンピースを購入した。

よく眠れていないから頭が回らない。私は私の思惟を纏めたいだけなのに、どうしてあてもなくウロウロと歩いているんだろう。この町にはサ店がなさすぎる。目的もないのに近所を徘徊し、普段より大きくてはっきりした月を眺めて過ごすくらいなら死んだほうがましだと思った。何も考えたくないからこそ立ち止まることができない。車に乗りたい。革のシートに深く沈みたい。こういったときいつも思い浮かべるのは5年前の山道のドライブ 嫌だな 体験を新調したいよ。

家に帰ってマスカットとライチの紅茶を濃い目に作ってアイスティーとしていただいた。

このあとショウゴと話すことは纏める必要のあるような話なら次回に記載したい。

 

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メモ

 

ア""""""性行為が伴わない恋愛観をどう説明しようかずっと悩んでたんやけど、もしかして私が異性に求めてるものって""父性""では!?!?!!?!

午後9:46 · 2020年8月19日 Twitter

 

こないだ購入した大変よい下着を装着すると、胸に綺麗な谷間ができて喜んだ。家に帰って裸になると、胸に寄せた跡がついていてなんだか切なくなってしまい、ブラジャーのパッドを外そうとすると、取れない仕様になっておりウガーとなった。

24日午後11:12 (月)

 

男性と話すとき、彼等の何気ない発言から垣間見える無邪気な性差別意識が怖くて深い話ができない。敵意的性差別意識を持っている相手に臆することはないのにな。

毎回思うのは、無意識に危害を与えている側は被害者マインドから抜け出しにくいのではないだろか。

穏健派は波を荒立てない。彼らは大体、指摘や批判を通して攻撃されていると感じた時に「ああ、あの連中はなんだか怖いよね」と他者をカテゴライズすることで自らの変化の可能性を跳ね除けている。私はマスキュリストでもレイシストでもなければ皆フェミニストだと思うのだけど、ほとんどの男性は現状維持のために賛同ができないのだろう。私はフェミニストとして心がけているのは尊重_相手に強要されていると感じさせない事だ。その理由は多様性のためなんだけど、思想を改めよと言われるとどうしたって良い心地はしないだろう。

他者に傷つけられたことがあるからこそ、自分がその立場になることを抑止しなければならない。そういった思考にはならないのか単純に疑問である。結局どれだけ仲がよくても、体の関係があったとしても、血縁関係にあったとしても、マジョリティ男性である限り深いところまで自己開示しないのが一番なのである。だって時間の無駄なんだから。

25日午後2:05 (火)

 

私は人間関係に恵まれているなあと感じる機会がたくさんあって、それは私が築き上げてきたものだから自分自身の肯定感にも繋がる。維持するためには誠実性が欠かせない。

同日午後3:12 (火)

 

漠然とその人の倫理観の成熟レベルが可視化できる時代になったなと思う

午前11:09 · 2020年8月29日

 

(安倍辞任に対する石垣のりこ議員の発言を見て)

わかりやすいものには批判が集まりやすいのよね。

逆にわかりにくいものには言及しにくい。自分が必ずしも正しい立場から批判できているわけではないという自覚があったり、発言の責任を負うリスクを天秤にかけたら黙っている方が楽に決まってるから

午後4:18 · 2020年8月29日

 

もう政治に口出すのしんどいんよ誰がどの立場におるかで意見変わってくるんは当たり前やん、パヨクとかネトウヨとかいうカテゴライズもしんどいねん 時代は変わるねんから法も変わって当然やろ、、悪い方向に変えへんように努力するのが政治やん…そこに感情の介入はタブーやろ…もー

もう不祥事とか議事録ないとか議員の失言とか多すぎて、政治に関心持ってて得することなんかひとつもないやん。例えば話していくうちにそもそも構造を把握、理解してないことが判明したり、そもそも責任を求める事の意味をわかってない人もおってさ、混沌を極めすぎてるねん。

文化を守るか社会を変えるかみたいな話題とか特にそうやなと思う

私は自分の信じてるものを常に疑い続けてアップデートすることの重要さを知ってる、でもさ政治ってもう濁りすぎてて情報が正しいかどうか確認する事から始めなあかんやんか。ツールさえ疑うってどういうことなん もう疲れた

午後3:25 · 2020年8月30日

 

強い言葉を使うのはよそう

2020年8月31日(月) 午前10:39

→25日のメモに「時間の無駄」と記したが撤回する。これでは仕返しのループだ。正しく言葉を選ぶなら、「それは悲しい事」で十分だと思う。確かに私はマジョリティ男性に様々な感情を抱いている。だけど、咎められるのは彼らだけではない。手段を間違えてはいけないし、自分の意思の出所を探らないと錯覚を起こしかねない。

私が強い言葉を使うのは怒りを行使するときだけでいい。できるだけ幸せに生きたい。